【特集】freeグルテンフリー(glutenfree調べてみた)
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グルテンフリーについてパン好きが調べてみた。
ところで、
(唐突っ・・・!)
グルテンとは小麦中の栄養素のひとつで、パン、うどん、ラーメン、パスタ、カレー、何でも入っているイメージがありますね。
最近、記事を作成していて『感度高いマダム』というワードを打ち込んだ時に思い出しましたが、最近見たYouTubeのNewspicsにて
女性インフルエンサーが唱えた『グルテンフリーで肌質改善』について時代の寵児ホリエモンさんと、YouTubeチャンネル登録者500万人の料理研究家リュウジさんが「にわかオーガニック」と揶揄していました。
そう言えば、知人が『小麦摂り過ぎて肌荒れが~グルテンは腸に張り付いて~』とも言っていたので、どっちゃねん?と、ちょっと気になったので科学的に少し調べてみました。
結果は、
『グルテン疾患(グルテン不耐症やセリアック病)を持つ人は小麦摂取により消化不良や腸内トラブルを引き起こすのでグルテンフリーは肌質改善に効果的。
しかし、それらに該当する割合は日本人口の約0.01%未満と言われ、多いとされる欧米のかたに比べ非常に稀なケース。
肌質は肝機能や栄養バランス、睡眠の質を良くする事が影響が大きい』のだそう。
何となく悔しくもありますがホリエモンさんの言う通り、グルテン疾患や小麦アレルギーのない一般人でグルテンフリーを行う事は、特に健康に良いという明確なエビデンスはありませんでした。
オカリベさんはそこまで深く考えてはいませんでしたが、パン情報を発信するサイトの管理人としてその言葉に少なからず背徳感があったのでちょっと安心(汗)
少しでも体に優しい物を使用するのはとっても良い事だと思います。
でも、あれは食べてはダメこれは食べてはダメと極端な人ってその主観を強烈に押し付けてくる傾向にあり、なんか宗教の勧誘にも似ていませんか?
信仰は自由なので勝手にしてもらって、コッチにまで強要しないでね、と。
グルテンフリーをフリーに。
過激派を妄信し過ぎず、都市伝説的なトレンドワードとして捉えるくらいが賢明かもしれませんね。
そして、
ボディーメイクと食生活において超ストイックで知られる、歌手のAK-69こと武士尋己さんは『小麦乳卵の遅延型アレルギー』で、ペスカタリアン(四つ足動物禁食者)だそうですが、
「それらを禁食して体調は一旦良くなった。
が、自律神経が乱れ微熱や偏頭痛など原因不明の体調不良が続く様に。
そして、何件目かのお医者さんに言われた通り一時解禁してみると、症状がピタッと止んだ」そうです。
本人は禁食についてガマンも意識もしていなかったそうですが、人間の体って不思議なもんですね。
陽を浴びたら体が元気になりますし、浴びすぎると日焼けし肌を痛めます。何でも程々。
諸説ありもちろん個人差もありますし、決してアレルギーのかたに推奨している訳ではありませんが、極端になり過ぎずやはり古来から言われる『色んな物をバランス良く』が健康のカギなのかもしれません。
最後に、15歳中学生デビューされた歌手のtuki.さんの名曲『晩餐歌』の一節で締めさせて頂きます。
『人間だからね、たまには違う物も食べたいね。』