【岡山県赤磐市パン屋】Boulangerie Pinaud（ブーランジェリーピノ）

open	木・金・土１１：００～１６：００（売切れ閉店）
closed	月・火・水・日・祝
payment	現金・クレカ
🅿	５台（前向き駐車）
scale	■□□
allergen labelling	〇
eat in	〇（屋外テラス席有）
insta	boulangerie.pinaud
ec
tel.	0869959988
address	〒709-0734岡山県赤磐市弥上580
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赤磐市、正真正銘のバゲットトラディション！ブーランジェリーピノ

パンが主食の本場の国フランスのパン屋さんでは『バゲット』と『バゲットトラディション』が売られているそうです。見た目は似た様ないわゆる細長いフランスパンですが、バゲットは添加物等特に規定のない柔らかめの物で先は丸い。

スーパーで売っている触って柔らかいフランスパンやバゲットがこれに当たるのぅ

対してトラディションとは伝統と言う意味で、９０年代に大量生産により低下した品質を取り戻す為、以下の基準が定められたそうです。

・材料は小麦粉、水、塩、酵母のみ

・長時間発酵

・冷凍、添加物禁止

つまりパン屋さんで正しい製法で作られたバゲットをトラディションと呼ぶのです。

皮が固くて先がとんぎってるわ

２０２２年にはユネスコ世界無形文化遺産にも登録されたそうですね。

今回ご紹介する赤磐市にある『ブーランジェリーピノ』は、フランスパン職人国家資格を持つフランス人のピノさんが、安心の国産有機小麦や自家製酵母を使用してパンを焼かれています。本場の職人さんが安心素材で岡山で焼くトラディション、これって非常にレアなケースで、県民にとってとっても嬉しい事なんですよね。岡山、いや日本、いや世界水準のバゲットと言っても過言はないでしょう。

レアリティで言うと『ＵＲ』だぞーん

と、レアリティＮで村人Ｂのモブリベさんが言ってます

写真の通り、天に突き立てるトラディションはクープ（切れ目の立ち上がった部分）も美しく、クラスト（皮の食感）もパッリパリ！オリーブオイルに塩でいくらでも食べられます、スープに合わせても最高ですね。『ゴルゴンゾーラくるみ』はハード好き的に見た目１２０点、イタリア産チーズの深い味わいがワインに合います。『ピッツァマルゲリータ』は大き目サイズもありがたいパリッと食感に惜しげもない花畑牧場のモッツァレラがびよ～んです、びよ～ん。『ミヤ』と言うトウモロコシ粉やコニャックで作るケーキの様なフランス伝統菓子も、ここでしか味わえない逸品で人気です。

元々丸かったバゲットがなぜ細長くなったのかは諸説あるようで、

・焼き時間の短縮

・兵士が持ち運びしやすい様に

などなど。フランスではパンの先端を赤ちゃんの歯固めに使用したりもするそうで、歴史背景や異文化も知って行くとよりパンを愉しめるかもしれませんね。

木金土は『ホンモノのバゲット』を求めてピノに伺ってみられてはいかがでしょうか？『瀬戸町総合運動公園』や『熊山英国庭園』も車で近いので、併せて自然も満喫しリフレッシュしてイキルチカラを蓄え越冬に備えましょう。