【岡山県岡山市北区】龍泉寺龍王池(りゅうせんじりゅうおういけ)
(りゅうせんじりゅうおういけ)
開園 | 9:00~17:00 |
休園 | なし |
駐車場 | 数十台 |
管理人 | 〇 |
ホームページ | https://ryusenji.jpn.org/ |
電話番号 | 0862950130 |
住所 | 〒701-1464 岡山県岡山市北区下足守900 |
経路 |
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岡山市のパワースポット!龍泉寺の龍王池
岡山市北区下足守にある、最上稲荷からも車ですぐの龍王山の中腹に位置する龍泉寺。その歴史は古く奈良時代に創建されたとされ、豊臣秀吉が高松城攻め時に腰かけたと伝わる石があったり、広大な敷地には江戸末期に建てられた寺院以外にも岡山県立自然公園に指定された自然豊かな里山の風景が広がります。中でも外周2kmもある『龍王池』は、その雄大さに圧倒され霊感のないオカリベさんでも神秘的な感覚に陥りました。過去に社員旅行で屋久島を訪れた時も同じ感覚に見舞われましたね。自然を傷付け、自然の脅威に怯えながらも緑を好み、美しい桜、小鳥のさえずり、虫の音、秋の紅葉を愛で必死に共生しようとする人間とはいかに儚くも愛おしいものかな、、
この龍王池の名前の由来は紀元前200年頃にまでさかのぼり、桃太郎の猿のモデルとなった楽々森舎人(ささもりとねり)が超能力で水を湧き出させ、その後飛来した龍の『ユラ姫』が地域の人々を護ったので龍王池と呼ばれるようになったそうです。(ほんまかいな)
ここは生命の源泉である水を司り天より甘露を降らす高い神格をもつ龍神・八大龍王の祭られた聖地であり、大きな二対の赤鳥居を繋いだ間は神域なのだそうです。確かに昔の人々はこの水に救われた場面が容易に想像できるので、神が宿ると考えられたのはごく自然の流れかもしれません。八変化のひとつを擬人化したユラ姫は可愛らしく、『福ねこ地蔵』と併せてお子さんも親しみやすいのではないでしょうか?
春の桜や秋のもみじは絶景で池周辺や散策路にもベンチが設置されているので、天気のいい日にマスヤのパンやお弁当を持ち寄り談話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?(念の為お寺にお問い合わせしたところ、飲食OK、ゴミは持ち帰ってねとの事でした!)
参拝ついでに軽い運動や心のリフレッシュとしての観点からもオススメな名所です。注意点としては、散策しやすく補装されてはいるものの電流鉄線で囲われていたり、看板にあった通りヘビやハチに遭遇するのが珍しくない為、お子さんとなら手をつなぎ蒸し暑い夏日でも長袖長ズボンが推奨です。実際に何十年ぶりに野生のヘビに出くわし焦りました(汗)