【岡山県久米郡美咲町和菓子&パン屋カフェ】昭和堂deぱん(しょうわどうでぱん)
open | 8:00~18:00 |
closed | 木 |
payment | 現金・クレカ・PayPay |
🅿 | 2台 |
scale | ■■□ |
allergen labelling | 〇 |
eat in | 〇(~17:00) |
insta | syouwadou |
ec | |
tel. | 0868620020 |
address | 〒708-1533 岡山県久米郡美咲町久木242-8 |
access |
/ページをシェアする\
/近くの公園(名所)はコチラ\
R6.11月下旬リピ
かつてない暖秋に見舞われた2024年であり、もはや春秋の季節が曖昧になってきた昨今。持続可能で多様性なミライを創造して行きたいものですね。
本心か?
霜月半ば。この日から急に寒さが厳しくなり、お家からは気軽に行ける距離ではない、なのにリピしちゃうのが昭和堂dpです。何かもう単純にオカリベさんにフィットしたパンなのでしょう。
一心不乱にアサイチ出発しましたが、四代目高級食パンはなかったです。(もはや幻のパン?!)なので『キノコシチューフランス』『ゆで卵入り揚げカレーぱん』『平焼きフランス』を購入。
ご存じの方も多いかもしれませんが実は、昭和堂のお母さんの三男さんは2023年本場フランスにて世界一の称号を受賞した日本チームリーダーのパティシエ鈴鹿成年さんで、第一回目が大好評の『森の芸術祭』のパフェも監修されています。
岡山飛び越えて日本の誇りにゃ
紅葉が見頃な奥津渓にてパンを頂きましたが、シチューパンはキノコの出汁がブワッと広がる濃厚ベシャメルフィリングがたーっぷりで柔らかフランス生地との相性も良いのですが、願わくば帰宅し溶けるチーズふりかけてリベイクで優勝したいかも。
カレーパンはトマト(入ってるか知らん)の鮮烈な酸味とルゥの複雑なコクが絶妙、大ぶりの茹で玉半身がプリ食感とまろやかな味変を演出してくれます。辛くもスパイシーでもないので万人ウケするのでは?サイズもあり税込250円は◎かつ、やっぱ揚げはアガリます↑
平焼きフランスは言うなればアンパンfeat.クリームパンのコラボ♪
割った瞬間「こし餡か~」と漏れてしまいましたが(インスタどっち派アンケート面白かったです)、一口噛んだ瞬間冷やサラッと本当に繊細なくちどけ、上品な甘さに初めて”こし餡の方がウマイ”と思い知らされ、さすがに和菓子屋さんだわ~と感心。次回はぜひ和菓子にも手を伸ばしてみたいです。
昭和堂のパンは四代目さんの奥さんが作っているそうですが、お母さんに推しパンを伺っても博識で説明がキメ細やか。食への探求心と、一朝一夕では賄えない確かな舌、血は争えないのでしょう。
(お母さんが『クープデュモンドドゥラパティスリー』という難しい単語はシッカリ覚えていて、三男さんの年齢を忘れていたのはナイショです)
過去記事は↓
岡山美咲町唯一の和菓子屋さん昭和堂!で、パン?
岡山県の中央部に位置する美咲町、そこで唯一の和菓子屋さんが今回ご紹介する昭和堂です。創業は昭和初期にさかのぼり、元々はアイスキャンデーやパンの製造販売を行っていたそう。
全国菓子大博覧会において金賞を受賞した銘菓『石の華』(モチを粒アンで包んだもの)は、鉱石の断面の模様を模したお菓子。この地はかつて硫化鉄鉱(硫黄や硫酸の原料となる鉱石)の採掘量東洋一を誇った柵原鉱山(需要減で閉山)で栄えた鉱山都市だったんですね。色々調べていると岡山各地の時代背景が見えて勉強になります。
小鬼だ。小鬼がおる、、
・・・バルス!!
そして実に40年ぶりにパンの製造販売を再開されたとの事で、美咲町中央運動公園への道中に伺ってみました。1度目はお昼過ぎの訪問でしたが、もうパンはほぼ無かったので『ソフトクリーム』を注文。
これが濃厚で和菓子屋さんなのにめちゃめちゃウマイ!パン子ちゃん絶賛!値段は張りましたがオススメできます。
いや、パンの取材しないと!という事で後日再訪問。気合い入れて朝には着いたので種類は豊富でしたが、狙っていた『四代目高級食パン』は残り1個でした。生クリームやバター、はちみつを使用しており焼き立てあったかほわっほわ柔らかく、かじった瞬間ほんのり甘さで幸せが溢れます。生食パン的なやつなので、もちろん二日目もしっとり美味しいです。
他にもゴロッとベーコンイモチーズやシナモンロールも超本格的なお味。それもそのはず、焼かれている(四代目さんの)奥さんは十年以上のパン職人経験者でした。
駐車場は店舗横に停めましたが、店舗前の広い側道に停められる方が多かったですね。朝も早めから営業されているので、遊具が新しくなった美咲町中央運動公園のお供に昭和堂のパンどうでしょう?