【岡山県瀬戸内市パン屋】ひとつ工房

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丘の上のふわパン！『ひとつ』の意味とは？

牛窓の小高い丘の上にあるこちらのお店、こんなところにパン屋さん?ではないですが、恐らくググルマップがなかったら辿り着けなかったでしょう。お伺いしたところ、オープンしてもう１８年にもなるそうです。

外観は〇・△・□と、幾何学的図形が散りばめられ特徴的、店内では珍しくスリッパに履き替えての入店になります。

ニャニャッ（怪しい奴）

うわ～い、ネコたん♪

お店の奥にはネコが気持ち良さそうに伸びており、パン子ちゃんは大興奮！

平日金曜のお昼前には到着しましたが、人気の様で半数は売り切れていました。シンプル系や菓子パンが豊富な印象です（しかもウレシイお手頃価格）

中でも食パンの名前が特徴的で、海・空・丘・風・光などバチーンと決まったカッコ良さがありますね。販売されていた際は食べ比べしてみると楽しそう、きっとお気に入りが見つかるはず。

この時は、定番で人気と記載のあった『ミルキーウェイ』、文字や響きから優しい『ミルクパン』、ベストセラーらしい『ミニミニ食パン（チョコ）』を購入し『一本松展望園』にて海桜を眺めながら頂きました。

縦に持つとふにゃんと垂れるくらい柔らかいミルキーウェイをほうばるとパクッというよりパフッ、甘過ぎずコクのあるクリームがじんわりたまりません。

お腹が空いていないと言っていたパン子ちゃんですが、ミルクパンをモフッと一口食べるともう止まりません！ミニチョコ食パンはそれは大事そうに、ゆっくりゆっくり味わいます。

いちばんすき♪

オカイチ頂きました

子どもは食べやすいソフト甘系を好むと思いますが、パン子ちゃん違いが分かってます。ナチュラルにここまで柔らかいパンは初めてかも？素材も厳選されており安心感。添加物まみれの不自然に柔らか油っこいそこいらのパンとは雲泥の差を感じる事でしょう。

店名に込められた『ひとつ』とは『空』の意。すなわち、ひとりじゃないよみんな空の下っていう事なのでしょうか？

涙流さないどんなに辛くても

駐車場はお店横に２台程?停められました。オトナ志向のハード系に傾倒する岡山において、お子さんやシニア世代にも優しいソフト系特化のこちらのお店は希少！牛窓散策と併せて伺ってみてはいかがでしょうか？

後日パン子ちゃんにせがまれ再訪したところ、早い段階で売切れ閉店されていたので、電話確認しての訪問をオススメします。